#526
2009.2.27

福井市 福井鉄道・えちぜん鉄道 接続認可あり発進


昨年10月の福井路面電車サミットにて「都市政策部」を「都市戦略部」と改名し、公共交通企画の改革を主眼として、えちぜん鉄道と福井鉄道福武線の接続を始め、交通改革の急進を計ている。そこで新LRTプランを5年くらいで実現したいとの発表もあった。その後、企画は順調に進んだようで・・・・
  • 2/20 福井市では上記目標を受け、福井市都市交通戦略が庁議決定された。
    この内容にはえちぜん鉄道と福井鉄道の相互乗り入れによる本格的LRT事業も含まれている。
  • 2/24 国土交通省は「国土交通大臣は、福井鉄道株式会社、福井市、鯖江市、越前市および福井県から申請がなされていた鉄道事業再構築実施計画の認定事案について、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づき、本日(2月24日)付けで認定しました。」と公式に発表。これは全国第1号の認可になる。
  • これにて存続が危ぶまれていた福井鉄道の再生を、国、県、沿線市が支える枠組みが決まったことになりLRT実現への道筋が見えてきたといえよう。
  • 加えて、北陸新幹線の福井駅延伸認可も色濃くなってきたことから、本市では本年を、ふくい交通元年と位置づけ、高速交通から生活交通まで「全域交通ネットワークの構築」をめざすことに決まった。
田原町(たわらまち)駅の福井鉄道とえちぜん鉄道の接点の様子 
左線路は福井鉄道線路終点車止 右線路がえちぜん鉄道本線で、前方に延びている

館主感想:
昨年秋の路面電車サミット in 福井 に参加し、その行事の一つに福鉄とえちぜん鉄道との乗換駅田原町の現場視察がありました。そのときの感想ですが、「おや!両線路の物理的接続はその気になれば超簡単。それならやるきになれば富山ライトレールの福井版がすぐにも実施できるのではないか?」の印象でした。今回の案こそ富山成功方式に近似していて、実現すれば福井市民の利便性向上は大きいはず。大車輪の活動と実現とを期待します。



#525
2009.2.22

広島市 広島電鉄のPASPY拡大と 乗り継ぎ案内実験続報


広島電鉄では白島線にて実験中のICカードPASPYの市内線全線への適用を予定通り拡大した。同時に車内に路面電車車内と到着予想時刻、他交通機関との乗り継ぎ案内情報の社会実験も始まった。その様子を知人より知らせてきましたのでご紹介。

PASPYと 乗り継ぎ案内実験の電停広告 乗り継ぎ案内ディスプレイ設置の様子

 関連ニュース:広島電鉄 白島線でICカードPASPY 使用開始 (08/3)



#524
2009.2.18

富山市 ライトレール社のパークアンドライド実験詳報


先週報じた国土交通省主唱で富山ライトレール・県・市が協力して実施する路面電車・LRTの利便性向上施策のうち、富山市では16日に富山ライトレールに乗り換えたドライバーの駐車料金を無料にする社会実験が始まった。今回は実験の詳報。
  • 目的は都市市街地の渋滞緩和と公共交通の利用促進。


    パークアンドライドの実験に使用される蓮町の駐車場
                       (Photo:中日新聞)
        
  • 駐車場は蓮町駅近くで20台分。ドライバーはICカードパスカを使って入庫しポートラムに乗り換える。出庫の際、カードに蓮町駅の降車記録が残っていれば駐車料金は無料になる仕組み。
          
    
  • 実験初日は利用者は5台に止まった。市は「広報やポスターなどでより多くの人に使って貰えるよう促していきたい」と表明。国の実験は3/19までだが、その後は市が継続して実施する。    



#523
2009.2.12

国土交通省 今年も路面電車便利化の各種を実験


国土交通省は今年も路面電車・LRTの利便性を高めるのに熱心で1月から2月、3月にかけ三つの社会実験を実施する。
  • 広島電鉄で電車車内モニターに到着予想時刻や新幹線ダイヤの表示
    広島電鉄では昨年末より江波線にて電車が接近すると信号機を長くする電車優先信号の実験を始めたばかりである。

    国土交通省は引き続き路面電車内の液晶モニターで主な電停の到着予想時刻や新幹線のダイヤなどを案内し、利便性の向上を図る実証実験を、広島市内で2月9日から3月中旬まで実施すると発表した。

    広島電鉄の江波発広島駅行き電車(1両編成)の車両3台に15インチの液晶モニターを設置。広島バスセンターの最寄り電停となる紙屋町西への到着予想時刻や、広島駅で乗り継げる新幹線、在来線、広島空港行き高速バスの出発時刻を表示する。

     衛星利用測位システム(GPS)を利用するなどして電停ごとに各情報を更新。利用客にアンケートはがきを配布し、効果や改善点を調べる。



        関連ニュース:広島市 PTPS式電車優先信号の実験始まる


  • ICカードを利用した路面電車と自動車の乗り継ぎ実験
    富山ライトレールにて路面電車と自動車の乗り継ぎ円滑化を目的として、ICカードを利用した実証実験を2月16日より実施する。

    実証実験は富山ライトレールの蓮町駅前にある専用駐車場(約20台収容)で実施。富山ライトレールで利用できるICカード乗車券「passca」で開閉するゲートを駐車場に設置し、駐車料金の精算時に当日の富山ライトレール乗車履歴がある場合、1回500円の駐車料金が無料になる。

     また、2人以上が1台の車で駐車場を利用した場合、2人目以降の富山ライトレール利用者の運賃相当分をポイントで還元する。実証実験の期間は2月16日から3月中旬まで。
  • 路面電車に乗れば駐車代はゼロ 都市対策実験
    国土交通省は路面電車の利用を促すため、駅前に車を置いて電車に乗った人の駐車料金を無料にするなどの実証実験を今月から3月中旬にかけ、広島でも行うと発表した。地球温暖化防止にも役立つ渋滞緩和など、都市交通対策の一環。


路面電車・LRTの活用は単に路線延伸・新設に止まるものではない。むしろかかるソフト改善による乗客の利便性向上→旅客増→採算性向上も背景として重要。国交省の着眼を応援したい。


#521 2009.1.24

鹿児島市電 軌道敷緑化が緑の拠点づくり大臣賞に


先月報告したが、昨年秋に完成した鹿児島市電の鹿児島中央駅電停〜鹿児島駅前電停間と高見馬場〜新屋敷3.4kmの軌道芝生張り工事に対して、このたび国土交通大臣賞が授賞された。


国土交通大臣賞
[緑の拠点づくり部門]
 団体名:鹿児島県鹿児島市
 対象施設:鹿児島市電軌軌道敷緑化
 

■受賞概要
鹿児島市は、ヒートアイランド現象の緩和や個性ある都市景観の向上などを目的として、市内中心部を走る市電軌道敷(全幅約6.6m)の緑化に取り組んでいる。
これまでに併用軌道敷約3,400mの区間を芝生化するとともに、芝生化した区間の電停付近25箇所に花壇を設置し、設置した花壇に四季を演出する季節の草花の植栽を行っている。
今後は、未整備区間約5,500mの整備に取り組み、平成24年度までに併用軌道全線延長約8,900m全ての芝生化を完了させることとしている。

評価コメント
低炭素社会の実現に寄与する公共交通施設・空間の緑化修景により、中心市街地に効果的な緑のネットワーク空間を完成させ、その効果を常時測定・発信するなど政策施行の好事例であること。
また、ドイツ等に先進事例があったにせよ、明治以来の「日本を変えよう」という鹿児島の意気込みが感じられることなどが高く評価された。

芝生で緑化された軌道敷。芝生の下にシラスブロックが埋め込まれている。

余録:
鹿児島市電がわが国としては長距離軌道敷の緑化ができた背景には、鹿児島特産のシラスブロックが使えたことも要因ではないかと思えます。ご存じ鹿児島県では厄介視されているのが火山灰のシラスです。聞くところに依ると地元石材業ストーンワークス社と県の共同開発にて、セメントはコンクリート製品の1/3程度で済ませ、材料の大部分を天然のシラスを使用したところ非常に強度が強く保水力も適正であると解った。このブロックを軌道敷底面に敷き上部に芝生を植えて、美観と軌道敷の低温化を着想実行したのが、鹿児島市建設局公園緑化課だった由。結果はアスファルト舗装時は46〜47°が芝生化後は30〜33°まで下がったそうです。
シラスを加圧して固めたシラスブロック

館主敬白:
日本でも熊本市電や土佐電鉄、長崎市電、広島電鉄、富山ライトレールなど軌道敷きの緑化は実験的に施工されています。が、まだ本格的な実施に至っていない一因に芝生の下層の材料・構造があるかもしれません。鹿児島市で採用されたシラスブロックの試用テストは価値がありそうに思えます。成功事例は利用しましょう。(^^;)

  関連ニュース:鹿児島市電 軌道敷緑化3.4km完成 (08/12/9)  
            鹿児島市電 軌道敷緑化工事一部完成 (07/4/30)  
  関 連 サイト: 鹿児島市HP 「鹿児島市電緑化整備事業」



#520
2009.1.19

沼津市ほか 東駿河湾まちづくり構想とLRT案


静岡県東部の経済人で構成する東駿河湾まちづくり研究会が県東部の未来都市構想をまとめた。成案を本年中に中間報告として行政や各種団体に提言する予定。

同研究会は三島、沼津市、函南を通り伊豆地域と結ぶ計画で建設中の高規格道路東駿河湾環状道路周辺を一つの地域としてとらえ、自治体の枠を越えて住みやすく人が集うまちづくりをめざしている。

構想は、各地の公共施設や観光拠点、駅などを公共交通網を構築し、より広い回遊性を持たせる。内容としては・・・
  • 沼津・三島間を走る東海道線と御殿場線の一部区間を一本化し、 同区間に新駅を設置
  • 三島〜下土狩駅間を結びLRT化
  • 沼津駅と沼津港を結びLRT化
  • 伊豆箱根鉄道と沼津間のLRT化も検討
  • 駿河湾南をマリンリゾート基地化を提案しスポーツ大会や学会など開催に備える

館主感想:
近年は都市圏全体の交通手段を総合的に見直すことにより、都市の近代化と再浮上を図る計画がもちあがるようです。そのコアシステムとして建設費が比較的ローコストのLRTを活用する案が多いですね。今回は東駿河湾といった他所市民は気が付かないエリアの近代化計画を、その一例として取り上げさせていただきました。 ヨーロッパでは数々の成功事例にて実証されています。



#518
2009.1.5

ロサンゼルス 路面電車復活構想が起きた


2008年暮れに起きた米3大自動車企業GM、フォード、クライスラーの国家による救済問題は、世界の人に化石燃料に頼り、環境破壊の大きな要素を作るクルマ社会が曲がり角に来たこと告げた出来事だった。奇しくも1908年はフィードがT型車を開発・大量生産を始めた年であり、昨年はきっちり100年を経過した年でもある。

昨年暮れの朝日新聞は「環境元年・文明ウオーズ」の特集にて、「ロサンゼルスの中心部を貫くブロードウエイ通りの現況。かって最先端のブティックや劇場が並び、夜遅くまで人出が絶えない繁華街だった。それが今、だだっ広い駐車場や空き店舗が目立ち、12軒あった劇場・映画館も2軒に減った。夕方に多くが店じまいし、街は暗く、閑散としてしまう」と報じている。

ここに路面電車を復活させ、街の再生を図ろうという市民運動が起きている。「ブロードウエイ再生団体」の事務局長M氏は「ガソリン価格の高騰と地球温暖化対策の必要性から、市民の意識が変わってきた。これを汲み取り、2014年の路面電車敷設を目標に事業化調査を進めている。

米国では、ロスのように路面電車やモノレールなど小型の鉄道を整え、都市交通の改革を図ろうとする動きが少しずつ広がっている。 08/8にロスにて、シアトル、デンバーなど7都市の代表が集まり意見交換会がもたれた。

館主独白:
館主は1990年にロスを仕事で訪問したことがあります。その時代のロスは100%の車社会で、片側4車線くらいの高架道路を大型マイカーが川のように流れており、一方都心のブロードウエイは上記説明の通り閑散としていました。市の上空は排ガスのため、なにか黄色っぽいのです。旅行者には「あー。クルマ社会と都心との関係はいずれこうなるのか!」と肌身で感じたものです。でも時代は変わるものですね。それが今は都心の大通りに1940年代に廃止された路面電車・LRTを復活させようというのですから・・・。

可能性についてですが、あのオバマ氏が当選した事実のように、変化に大胆なアメリカ人ですから可能性は大と思います。 “21世紀はLRTの時代です”は真実だと思われませんか?



#517
2008.12.25

広島市 PTPS式電車優先信号の実験が始まる


広島電鉄江波線にて電車が接近すると信号機の青信号を長くする電車優先信号の実験が始まった。

(社)新交通管理システム協会が広島県警、広島電鉄と共同してバスシステムによく使用されている優先信号方式PTPSによる実験を12/13から開始した。実験は09年3月まで行われる予定。

対象は広電江波線の舟入幸町電停〜江波電停の、上り1.3kmにて、信号待ちの時間が長い3交差点を対象に、午前6時〜午後10時の時間帯に稼働。方式は路線の隣接車線に電車の通過を検知する光ビーコンを設置し、専用の端末機を載せた車両が通ると県警交通管制センターに情報を送信。進行方向の青信号の延長や赤信号の短縮でスムーズな運行を可能にする。平均6分の所要時間を約10%短縮できる見込みという

路線バスが優先通行できる同様の公共車両優先システムPTPSはただいま全国で導入が始まっている。広島市でも2路線で実施されており、12kmで平均5分の短縮効果があがっている。

道路の真上に設置された光ビーコン  (Photo:中国新聞)

江波線は土橋〜江波間の区間 このうち実験場所は南側の1.3km区間

広島電鉄は日本一の路面電車路線網、乗客数、収益を誇る企業だけあって、先駆的な実験を引き受けるにふさわしい企業と言えましょう。昨年は電車混雑度情報表示社会実験を実施そたのを覚えています。今回のPTPS方式による電車優先信号方式は、既にバス路線にて利用実績の多いPTPSが路面電車運行にも経済的に利用できないかという社会実験で、たぶん日本で始めての実験ではないでしょうか? 安価なシステムの優先信号の採用で路面電車の表定速度が少しでも向上すれば、利用者増加につながるアイデアでになるでしょう。成功し、実用化して欲しいものです。



#516 2008.12.16

富山市 新幹線駅デザイン案提示とLRT接続道路


富山市ではライトレール建設実績に加え、先に大手町ルート案の発表を行った。残るLRT関連の新設はJR富山駅への北陸新幹線建設に伴う高架化に付随して関連計画として富山ライトレール富山駅北電停から高架下をくぐらせて地鉄市内線との接続になる。

このほど富山駅周辺景観デザイン検討委員会が、北陸新幹線の開通に伴う富山駅改築案を知事と市長に提示した。

新駅は屋根を高くし、壁をガラスにして眺望を考慮した設計になっている。即ち、この案では立山連峰や富山湾などに着想を得て高架上ホームの外壁をガラス張りにし、支柱などは白色にする。また、LRTが走る高架下に中2階を設け、LRTの眺望も配慮している。

提示された新駅のデザイン 南側から望んだ配置。新幹線ホームは南側になり、ホームのガラス多用デザインが見て取れる。下部のU型路面電車線路は富山地鉄市内線のものであり、新駅の真下に北側の富山ライトレールと接続するLRT軌道が画かれている。    (Photo:富山県HP)

市が発表している富山駅東側の道路堀川線を高架にして
新幹線が走行する想定図       (Photo:富山市HP)


館主感想:
 昔々、若い頃は登山に夢中で、夏山の立山〜剣山縦走を計画したことがある。東京から夜行寝台に乗り、早朝富山駅に近づいたとき、列車の南側窓外をふと目をやると、あの憧れの剣・立山の嶺嶺が早暁の曙天をバックにして黒々と連なる様を望見した。あのときの胸ふさがるる感動は今でもはっきり想い出される。今回の新富山駅のデザインが立山連峰への視界を意識して、ガラス張りデザインにするということに、もう同感しきりである。
 

 富山市は富山ライトレール建設の実績を踏まえ、先日は大手町ルート案の発表。今回はライトレールと市内接続の前提となるJR新駅デザインの発表と矢継ぎ早である。これでライトレールと市内線との具体的接続案が出来上がった。実行力に敬意を表したい。



#515 2008.12.9

鹿児島市電 軌道敷緑化3.4km完成 継続計画5.5km


鹿児島市では新幹線対応の鹿児島中央駅へ改造を機会に駅前広場の大改造と市電の駅直前への引き込み、LRTユートラムの導入、軌道敷緑化等々の事業を06年以来着々実施してきた。そのうち鹿児島中央駅電停〜鹿児島駅前電停間と高見馬場〜新屋敷3.4kmの軌道芝生張り工事は予定通り08年秋に完成した。

2004年の広場完成時に駅前広場と植裁の一体感を得られるように140mの区間を緑化したところ、市民の評判がたいへん良かったという。芝生軌道は景観以外に温度低下効果もあるし、これを受け入れ市では市電の鹿児島中央駅前電停〜鹿児島駅前電停間の軌道敷車道は全部緑化する方針が決まった。

しかし、長距離軌道敷の実施は設置場所が軌道であり、緊急車両が渡るという場所条件、保水性の維持などなどたいへんな苦労があった模様。そこで、県の工業技術センターと民間の共同開発で製品化されたシラス緑化基盤なるシラスとセメントを混ぜ合わせて成型したブロックを使用し、強度・保水性・通気性の3点を克服できた。担当は鹿児島市建設管理部公園緑化課。

今回の成功を踏まえ、市は残る軌道敷車道全線5.5kmを全面実施に着手する。完成は2013年3月の予定。これにてエコロジーの象徴である本格的芝生軌道が日本で始めての出現が約束されたことになる。

去る11/30行われた鹿児島市長選では現森市長は「職員数と人件費の削減、路面電車の軌道緑化による環境対策など」をアピールし、再選されたと報道されている。


緑化後の軌道敷き
   (Photo:鹿児島市HP)
緑化軌道と5連接LRTユートラム
     (Photo:毎日新聞)


鹿児島市による芝生張り効果の実測値

館主敬白:
フランス、イタリア、ドイツなどヨーロッパの都市では芝生軌道を往々見かけますが、日本では本格実施都市は見当たりませんでした。このたび鹿児島市が美観と環境にふさわしい本物の芝生軌道が当初計画を完成され、全国の市民に公開できたことは真に悦ばしいことです。この際、路面電車軌道を有する全国の企業者は、これを機会にぜひ鹿児島市電の技法と運用を調査・見学・検討されて、各市百年の大計として導入されることを望みます。

  関連ニュース:鹿児島市電 軌道敷緑化工事一部完成 (07/4/30)  
  関 連 サイト: 鹿児島市HP 「鹿児島市電緑化整備事業」