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広島市東西線案は当局では地下案に収斂したと報道された。 だがしかし、地下案は高架案に比べ駅を2カ所削っている。理由は駅の建設費は100億円もかかり、建設費が高価だからと説明されている。削られた平和公園駅は被爆の旧跡でもあるが、その地に記念資料館、国際会議場、厚生年金会館、アステールプラーザ等々市民や訪市者が集中する場所であり、駅を節約するのは解せない。??? もう一箇所の三川町は100m幅の平和大通りに面して、ホテル、会社などが林立するビジネスの街である。ここも節約とは将来の発展可能場所へのアクセスを自ら削ることになる。おかげで中心市街地線路案にも関わらず、ここは駅間距離が1,100mにも伸びてしまった。
結果としては、地下案の駅は全部広島電鉄の既設電停場所になった。重複投資ではないか?
これでは利用者不在、仏を作って魂を入れずと言われても仕方あるまい。
市の責任者はこの疑義に対し「事業化の段階での検討課題」と説明しているが、「後で追加」方式は採算その他影響が大きい事項は先送りで、の疑問も出る。
10/23(下)では「巨額投資に見合う効果は・・・」「西部丘陵線 景気低迷で不透明な街の将来像」「路線バス事業者 共存連携に不安」の見出しにて、本案の新規乗客の本体である、新開発地「西風新都」の開発と販売が停滞しており、このままだと10年は遅れそうだと市の担当は気をもんでいると報じている。
また、民間交通事業者の意見は、「広島電鉄は路面電車は電停が多く、高齢者も利用しやすい。市の計画案との共存は可能」と更に路線拡大や再編などにらみ元気だが、バス事業者の方は「ここ4年間赤字続き。これ以上利用者が減ったら倒産だ」と嘆く。 明暗の差の大きさに驚かされた。 本日分は市場見透し、マーケッティングの疑問が纏められている。8段、写真入り。
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