路面電車を考える会例会 講演録19鉄道模型のデジタルコマンドコントロール(DCC)ってご存じですか?−DCC路面電車グループ |
02.4.7 | |
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場所:広島市アステルプラーザ 大会議室 |
館主前言: 「路面電車を考える会」の活動は路面電車社会派とでもいうべきか、都市交通手段近代化への情報を市民に伝えることを日頃の主目的としている。然し会員は決して社会派の集合ではなく路面電車の歴史好き、写真が好き、模型が好き、各都市で動く電車の乗り回しが好きとたいへん多彩なのである。今回は当会世話人岩橋徹也氏の肝いりで関西と広島市電車模型運転好きメンバーが大集合し広島電鉄の市内線・宮島線を模したレイアウトを大会議室に設定した。 催しでは10数名の来客操作者がそれぞれコントローラを持ち、自分の車両を全員同時に操作するという楽しい会であった。 ど素人の館主もおそるおそるコントローラを操作し、指定された電車を広島駅〜広島港〜宮島間の全線を走破し、西広島駅に留置することができた。自分がマスコン、いやリモコンを操作し電車をダイレクトに運転してみるとこれはかなりの興奮状態。デジタル化の波は模型電車を同時に10数台を意の間に運行させるところまで来ているのである。はまるものがあることを自覚した。 |
えらい準備をしてやっとセッティングができた | 紙屋町交差点風景。ポイントマンガ待機。 | |
DCC運転法を説明する大阪の佐藤さん | 参加者はコントローラと個別の行路票を渡された | |
私を夢中にさせたヂュッセルドルフ市電 | 広島の会を主催した岩橋徹也氏 |
●鉄道模型の普通のコントロールとDCC(デジタル・コマンドコントロール)の違い
鉄道模型は世界的な趣味の一分野であるが、社会的に認知され文化として特に発達しているのは欧米諸国である。 |